KeePer、今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額
6036KeePer技研【連結】
業績修正PDF
KeePer技研 <6036> [東証P] が5月12日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年6月期の経常利益(非連結)を従来予想の39.2億円→42.3億円(前期は30.2億円)に7.9%上方修正し、増益率が29.9%増→40.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の15.9億円→19億円(前年同期は12億円)に19.6%増額し、増益率が32.6%増→58.5%増に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の28円→29円(前期は20円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
KeePerコーティングの需要が上昇し続けていることに加えて、2022年2月より発売開始した、新サービス『...
会社側からの【修正の理由】
KeePerコーティングの需要が上昇し続けていることに加えて、2022年2月より発売開始した、新サービス『ECOプラスダイヤモンドキーパー(通称、ECOダイヤ)』の特徴である、『汚れなさ=洗車回数が減る』が、環境問題にも配慮したコーティングとして今の時勢に合っており、販売が当初の想定を越して好調となっております。更に、トヨタ販売会社向けの製品販売については、2022年 1月 25 日に下方修正を公表した時には、トヨタ販売会社へは全国の1社ごとへの紹介活動と営業活動が必要であり、相当な時間が必要であることが判明したためトヨタ販売会社向けの売上予想分をいったんクリアーにしたものです。しかし2022年3月以降は、製品の紹介と営業活動が極めて順調に進み、製品の納入が順調に増加している為、売上予想の計算に入れなおしました。
2022年6月期の期末配当予想については、前回発表予想に対して、上記の通り売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことから、期末配当1株当り29円とさせていただきます。※上記予想は、現時点における入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.01-06 | 6,644 | 1,609 | 1,595 | 980 | 35.9 | 28 | 2022-01-25 |
単独 |
| 新 22.01-06 | 6,826 | 1,914 | 1,907 | 1,185 | 43.4 | 29 | 2022-05-12 |
単独 |
| 修正率 | +2.7 | +19.0 | +19.6 | +20.9 | +20.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.06 | 13,946 | 3,925 | 3,925 | 2,591 | 95.0 | 28 | 2022-01-25 |
単独 |
| 新 2022.06 | 14,128 | 4,230 | 4,237 | 2,796 | 102.5 | 29 | 2022-05-12 |
単独 |
| 修正率 | +1.3 | +7.8 | +7.9 | +7.9 | +7.9 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.01-06 | 5,577 | 1,204 | 1,203 | 912 | 32.4 | 20 | 2021-08-10 |
単独 |
| 予 22.01-06 | 6,826 | 1,914 | 1,907 | 1,185 | 43.4 | 29 | 2022-05-12 |
単独 |
| 前年同期比 | +22.4 | +59.0 | +58.5 | +29.9 | +34.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.06 | 8,699 | 1,366 | 1,373 | 913 | 32.3 | 7.50 | 2020-08-11 |
単独 |
| 2021.06 | 11,801 | 3,021 | 3,022 | 2,133 | 75.7 | 20 | 2021-08-10 |
単独 |
| 予 2022.06 | 14,128 | 4,230 | 4,237 | 2,796 | 102.5 | 29 | 2022-05-12 |
単独 |
| 前期比 | +19.7 | +40.0 | +40.2 | +31.1 | +35.5 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。