KeePerが3日ぶり急反発、10月既存店増収継続と「ダイヤモンドキーパー」回復を好感
KeePer技研<6036>が3日ぶりに急反発した。1日の取引終了後、「キーパーラボ」運営事業の10月の月次速報を発表。既存店売上高は前年同月比14%増と増収基調を維持し、伸び率は7月(15%)以来の高さとなった。業況を好感した買いが集まったようだ。既存店の来店台数は同6%増、平均単価は同8%増だった。全店ベースでは同24%増となった。
同社によると、中古車販売のビッグモーター(東京都多摩市)が販売する「ダイヤモンドコート(コーティング)」の名称が、KeePerが提供する「ダイヤモンドキーパー」と、ダイヤモンドの部分で重複していたことを受け、消費者からの誤解により8~9月のダイヤモンドキーパーの施工台数が前年割れとなる事態が発生していた。10月は顧客の誤解が払しょくされたことを受け、ダイヤモンドキーパーの施工台数が前年比で増加に転じたという。
株探ニュース