ファストロジが急反発、価格改定の増収効果で25年7月期は最高益更新の見通し
ファーストロジック<6037>が急反発し、2017年12月以来の高値圏で推移している。同社は前週末19日の取引終了後、25年7月期の業績予想を公表した。来期の営業収益は今期予想に比べて31.8%増の29億円、最終利益は同37.0%増の10億4700万円を見込む。過去最高益を更新する計画を示しており、好感されたようだ。投資用不動産に特化したポータルサイト「楽待」に物件広告を掲載できるサービスにおいて、今年7月1日に価格改定を行った。解約率が想定を下回っており、単月の増収効果が計画を上振れする見込みとなった。現時点で来期業績の見通しが立ったことを踏まえて、予想数値を開示した。
株探ニュース