イードは大幅反落、19年6月期業績予想を上方修正も第4四半期以降の業績悪化を警戒
イード<6038>は大幅反落。15日の取引終了後、19年6月期業績予想について、売上高を48億円から49億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を2億8500万円から3億円(同16.8%増)へ、純利益を1億5100万円から1億8000万円(同3.6倍)へ上方修正したが、同時に発表した第3四半期累計(18年7月~19年3月)決算で営業利益は3億8100万円(前年同期比18.1%増)であることから、第4四半期以降の業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。
上方修正は、主力のコンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)で、売上高が堅調に推移していることに加えて、前期から実施しているコスト削減が想定以上に進んでいることが要因としている。
なお、第3四半期累計決算は、売上高39億2300万円(前年同期比10.6%増)、純利益2億5800万円(同2.9倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース