アライドアキがS高カイ気配、マーケティングDX支援の需要拡大し21年12月期営業利益34%増見込む
アライドアーキテクツ<6081>がストップ高の647円水準でカイ気配となっている。10日の取引終了後に発表した20年12月期連結決算で営業利益が従来予想を上回ったことに加えて、21年12月期業績予想で売上高46億2000万円(前期比10.2%増)、営業利益4億円(同33.9%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。
企業のマーケティング活動でデジタルトランスフォーメーション(DX)が急激に加速していることを受けて、同社の手掛けるマーケティングDX支援事業は需要が拡大しており、その流れをダイレクトに受けるSaaS事業、ソリューション事業の国内2事業には追い風となる可能性があるという。
なお、20年12月期決算は、売上高41億9200万円(前の期比2.6%増)、営業利益2億9800万円(前の期1億5700万円の赤字)となり、従来予想の営業利益2億3000万円を上回って着地した。
株探ニュース