シグマクシスが急反騰、4-12月期(3Q累計)経常が69%増益で着地
シグマクシス <6088> が急反騰し、昨年来高値を更新した。5日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比69.0%増の8.3億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
コールセンター案件に伴うハードウェア製品の販売が減少したものの、利益率の高いコンサルティングサービスの売上増加や内製化の進展で採算が向上したことが寄与。持分法投資損益の改善や受取配当金の増加も利益を押し上げた。昨年12月に上方修正した通期計画の10億円に対する進捗率は83.0%に達しており、さらなる業績上振れが期待できる状況にある。
株探ニュース