ウィルGが買い気配、4-6月期(1Q)税引き前は2倍増益で着地
ウィルグループ <6089> が買い気配でスタート。7日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比2.0倍の10.6億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
食品分野の業務請負や利益率の高い金融向けコールセンター案件などの受注が拡大したことが寄与。外注費の低下や生産性向上に加え、のれん償却の負担が減少したことも利益を押し上げた。上期計画の14億円に対する進捗率は76.4%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース