フリークHDが急反発、国内有力証券が目標株価を2500円へ引き上げ
フリークアウト・ホールディングス<6094>が急反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が10日付で投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を1850円から2500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、TVerの広告営業は21年4月の本格的なスタートから、22~23年はドライブがかかるタイミングとみているほか、持ち分法適用関連会社IRISの業績モメンタムの改善と持ち分法適用関連会社ZEALSの非関連会社化で営業外損益の改善が見込まれる点、台湾adGeekやフリークアウト海外拠点の売り上げ好調で利益成長ドライバーであるPlaywire以外の事業の損益が改善するとみていることなどを評価。22年9月期の営業利益予想を12億1200万円から16億1300万円へ、23年9月期を同19億4700万円から22億200万円へ引き上げた。
株探ニュース