エラン<6099>は12日、2021年12月期第2四半期（21年1月-6月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.1%増の152.18億円、営業利益が同42.4%増の14.03億円、経常利益が同42.7%増の14.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同43.8%増の9.56億円となった。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS（ケア・サポート）セット」をより普及・拡大させるために、全国21ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設（病院及び介護老人保健施設等）に対して展開した。これにより、当第2四半期累計期間の新規契約の施設数は147施設、解約施設数は41施設となり、当第2四半期末のCSセット導入施設数は、前期末より106施設増加し1,720施設となった。

2021年12月期通期については、売上高が前期比19.0%増の310.00億円、営業利益が同20.9%増の25.00億円、経常利益が同17.3%増の25.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.2%増の16.80億円とする5月13日に公表した連結業績予想を据え置いている。

《ST》

提供：フィスコ

株探ニュース