浜井産は大幅高で1600円台乗せ、半導体関連中小型株人気に乗り新値街道をまい進
浜井産業<6131>が全体急落相場のなか大幅高、一時8%超の上昇で1600円台に乗せ、連日の年初来高値更新と気を吐いている。米国でのハイテク株安を引き継いできょうの東京市場は半導体の主力銘柄が大きく利食われているが、相対的に出遅れる半導体関連の中小型株に逆行高が相次いでいる。半導体業界向けにラップ盤、ホブ盤(歯切り機)、フライス盤など精密機械の製造を手掛けている同社株もその流れに乗っている。24年3月期営業利益は前期比23%増の7億4000万円と大幅な伸びを見込むが、一段の増額が視野に入っている。依然としてPER10倍未満と割安感が強い。
株探ニュース