小田原エンジが大幅反発、23年12月期配当予想を5円増額へ
小田原エンジニアリング<6149>が大幅反発している。21日の取引終了後、23年12月期の配当予想について、期末一括40円を同45円に増額修正したことが好感されている。なお、前期実績に対しては20円の増配になる予定だ。
同時に、新潟県長岡市にxEV車向けの発電・駆動用に使用される平角線コイルを用いた新型モーターの新たな工場を建設すると発表しており、これも好材料視されている。子会社小田原オートメーション長岡の近隣に工場及び新社屋を建設する予定で、世界中の自動車メーカーがxEV車の量産を推進するなか、モーター巻線機市場が拡大していることに対応する。
株探ニュース