中村超硬が連日のストップ安ウリ気配、今期最終赤字転落で売り殺到状態続く
中村超硬<6166>が連日のストップ安ウリ気配。8日の取引終了後、19年3月期の業績は赤字に転落することを発表したことを受け、引き続き大量の売り物を浴びている。売上高を150億円から75億円(前期比38.2%減)へ見直すとともに、最終損益は10億円の黒字から27億円の赤字(同13億8100万円の黒字)へ修正した。ウエハーメーカーからの強い価格低減要求により、ダイヤモンドワイヤの市場価格が大幅に下落したほか、中国国内の太陽光関連市場が冷え込んだことでウエハー市場が縮小した。前日はストップ安比例配分となったが、この日も売り殺到で値つかず状態となっており、市場には不安感が高まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース