ストライクはストップ高カイ気配に張りつく、事業承継ニーズ旺盛で業績急拡大途上に
ストライク<6196>は大量の買い注文に商いが成立しないまま株価水準を切り上げ、700円高はストップ高となる5000円カイ気配に張りついている。中小企業を主要顧客としたM&A仲介会社で、大型案件の成約が寄与して業績は会社側の想定を上回って絶好調に推移している。同社が前週末10月29日に発表した22年9月期の業績予想ではトップラインが112億800万円と初の100億円大台乗せを果たし、営業利益も42億1000万円(前期実績は34億5100万円)と過去最高を大幅に更新する見通し。今期以降も中小企業の事業承継ニーズの高まりが予想されるなか、急拡大途上にある業績を評価する形で投資マネーの攻勢が活発化している。
株探ニュース