キャリアが急落、シニアケア事業が計画下回り18年9月期業績予想を下方修正
キャリア<6198>が急落し年初来安値を更新している。21日の取引終了後、18年9月期の単独業績予想について、売上高を110億6700万円から101億円(前期比11.0%増)へ、営業利益を7億3600万円から4億8500万円(同9.5%減)へ、純利益を4億5300万円から3億500万円(同15.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
シニアケア事業で本社へ業務集約を行い、効率化を図ることで既存支店の売り上げ拡大を見込んでいたが、狙い通りの効果が発揮されずに売上高の伸長が想定を下回ったことに加えて、派遣スタッフにおける社会保険の適用拡大に伴うコスト増が想定を上回ったことが要因としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース