インソースが一時21%超安と急落、第2四半期業績予想の下方修正を嫌気
インソース<6200>が大幅に3日続落。株価は一時、前日に比べ21%超安に売られた。同社は2日取引終了後、第2四半期(19年10月~20年3月)累計の業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は30億7000万円から29億1000万円(前年同期比13.9%増)に見直したほか、営業利益は6億2000万円から6億500万円(同6.7%増)、純利益は4億円から3億9000万円(同4.8%増)に修正した。新型コロナウイルスの感染拡大による研修の延期や中止が響いた。20年9月通期の業績は、新型コロナの影響による今後の状況は不明確として従来予想を据え置いた。4月の新入社員研修は対面型に延期・中止が発生する一方、オンライン型の申し込みは増加しているという。
株探ニュース