自律制御シ研が続伸、「風と流れのプラットフォーム」の「特定利用課題」に採択
自律制御システム研究所<6232>が続伸している。19日の取引終了後、文部科学省が進める先端研究基盤共用促進事業の支援を受けて国内4機関が実施する受託事業「風と流れのプラットフォーム」における「特定利用課題」に採択されたと発表しており、これが好感されている。
「風と流れのプラットフォーム」は、国内の6カ所の風洞施設と1つのスーパーコンピューターが連携して行われる。自律制御シ研はこれらを利用し、物流用ドローンの社会実装推進のために必要な安全性の向上を目的にコンピューターシミュレーションや風洞試験を実施することで、強風などの外乱環境でも安定した飛行制御が可能な物流用ドローンの開発を目指すという。
株探ニュース