ＡＣＳＬが続落、事業再構築補助金の事業者に採択と発表も全般相場にツレ安
ＡＣＳＬ<6232>が続落している。前週末１０日の取引終了後、中小企業庁の「中小企業等事業再構築促進事業（事業再構築補助金）」に係る事業者に採択され、「レベル４対応ドローンの開発・販売による新分野展開」事業を進めることになったと発表したが、全般相場の下落にツレ安する格好となっている。
今回補助金に採択された事業は、政府が２２年度をメドに法規制などの整備を進めている「レベル４」（有人地帯上空における目視外飛行）に対応したドローンの機体の開発と開発機体による実証飛行試験、レベル４認証の取得を行い、将来的な機体の量産製造・販売を目指すというもの。なお、２２年１２月期業績への影響は業績予想に織り込み済みとしている。
株探ニュース