フリューが急反発、クレーンゲーム景品の好調で今期業績予想を上方修正
フリュー<6238>が急反発し、約4年半ぶりの高値圏に浮上している。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円から39億円へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。
キャラクタ・マーチャンダイジング事業で人気漫画作品など多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行ったことにより、クレーンゲーム景品における受注が好調に推移していることが上振れの要因。運送費や来期の新規IP取得に向けた広告宣伝費などの増加を見込むが増収効果で吸収する計画だ。なお、今期から連結決算に移行したため、前年同期との比較はない。
株探ニュース