ヤマシンフィルタが大幅続落、第1四半期増収増益も増益率に物足りなさ
ヤマシンフィルタ<6240>が大幅続落。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高34億9200万円(前年同期比13.7%増)、営業利益5億2100万円(同1.7%増)、純利益4億2100万円(同18.5%増)と営業増益となったが、大手建機メーカーが好調な決算を発表し、同社業績にも期待感が強まっていただけに、伸び率に対する失望感が売りにつながったようだ。
油圧ショベルの作動油回路用フィルター製品を中心に、新素材やIoT技術を生かしたフィルター製品のラインアップの充実を図ったことが寄与した。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高140億円(前期比6.3%増)、営業利益23億5000万円(同23.0%増)、純利益16億円(同28.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース