決算発表予定日 2024/05/15
6240東証P貸借
業種 機械

ヤマシンフィルタ 株価材料ニュース

411
-4
-0.96%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:ソフトバンクG、楽天、日製鋼所など

材料
2018年8月7日 16時01分

<5393> ニチアス 1466 +156

大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は64.7億円で前年同期比39%増となった。プラント向け工事、工業製品などが好調に推移。会社側では業績予想を上方修正、上半期営業利益は103億円から115億円、通期では215億円から220億円に引き上げ。プラント向け工事、工業製品の見通しを上方修正しているが、下半期の見方を中心に依然として保守的と捉えられる形に。

<6240> ヤマシンF 1053 -157

大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.2億円で前年同期比1.7%増になった。前期は倍増、今通期も2割増益の予想である中、予想外に伸び悩んだ立ち上がりと捉えられているようだ。足元で国内建機大手が順調な決算を発表していたことから、期待感も反映しつつあったとみられる。バリュエーション面での割高感が強いことから、成長鈍化の兆しには敏感な反応も。

<6773> パイオニア 119 -37

大幅反落で安値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は16億円の赤字で、ほぼコンセンサス水準での着地。ただ、最終損益は特許訴訟関連損失引当金の繰り入れもあって、想定を上回る赤字となり、BPSの一段の低下にもつながっている。通期業績計画は据え置きだが、売上見通しは楽観的との見方もされているようだ。今回からは、継続企業の前提に関する注記もなされ、警戒感からの見切り売り圧力も強まる形に。

<3299> ムゲンE 741 -300

ストップ安。前日に上半期決算を発表、営業利益は25.4億円で前年同期比30.1%減益となった。第1四半期の同18.3%減からさらに減益幅が拡大、会社側では通期予想を79.6億円から45.6億円に、一転大幅減益予想へと下方修正している。不動産投資家に対する金融機関の融資性の厳格化などにより、投資用不動産の販売件数が伸び悩んだほか、平均販売単価も想定を下回った。

<6855> 電子材料 903 +150

急反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は4.9億円の黒字となり、前年同期0.7億円の赤字から黒字転換。上半期計画の2.3億円を大幅に上回っており、ポジティブなサプライズが強まっているようだ。NAND型フラッシュメモリーの拡販が進んだことなどが好業績の背景に。業績上振れ期待はそれほど織り込まれていなかったとみられ、今後の大幅上方修正を先取りする動きが強まっている。

<7270> SUBARU 3342 +110

大幅反発。前日は取引時間中に発表した決算を受けて売りが優勢となったが、本日は見直しの動きが進んでいる。第1四半期営業利益は576億円で前年同期比51.8%減、市場予想を10%程度下回る着地になっている。ただ、ここまでの株価下落から足元の業績停滞は織り込み済みと捉えられる形に。本格投入した「Ascent」は現時点で非常に好評を得ているとの会社側コメントなども聞かれているようだ。

<6976> 太陽誘電 3220 +10

売り先行もプラス転換。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は59.8億円で前年同期比75.3%増益、55億円程度であった市場予想を上回る着地に。上期営業利益計画を95億円から130億円へ、通期は210億円から245億円へ増額。ただ、上方修正後の通期予想は依然としてコンセンサスを下回っている。MLCCの値上げ交渉を開始したとしているが、実際の値上げ貢献は来年以降ともみられ、いったん出尽くし感が優勢に。

<5631> 日製鋼所 3200 +500

急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は70億円で前年同期比54%増益、通期計画は従来予想の220億円から230億円、前期比11.8%増に上方修正。産業機械の受注好調などが主因とみられる。上方修正後の数値も、水害の影響による出荷遅延リスクを織り込む保守的なものとなっている。なお、受注高は659億円で前年同期比27%増、うち産業機械は530億円で同26%増となった。

<4755> 楽天 818.2 +51.8

大幅続伸。上半期営業利益は897億円で前年同期比30.7%増、1-3月期の281億円、同30.5%減に対して、4-6月期は616億円で同2.2倍となり、市場予想を300億円以上上回っている。ただ、投資事業による利益計上が背景であり、これを除くとサプライズがない数値のもよう。注力するフィンテック分野で4事業すべてが好調推移となったことなどは、評価を高めさせる要因にも。

<9984> ソフトバンクG 10050 +617

大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7150億円で前年同期比49.2%増。市場予想は4500億円程度であったとみられ、大幅に上回る着地。ビジョンファンドの評価益に加えて、ARMの子会社支配喪失益計上といった一時要因が押し上げた格好だが、会計基準の影響を除いたベースでは国内通信事業も増益となったもようで、実態面も好調。なお、ビジョンファンドの成功期待なども高まる状況とみられる。

《US》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる