藤商事<6257>は8日、2024年3月期第3四半期（23年4月-12月）連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.3%増の296.26億円、営業利益は同18.2%増の52.43億円、経常利益は同14.2%増の52.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.9%増の39.82億円となった。

パチンコ遊技機の販売台数は前年同期比15.7%減の42千台、売上高は同15.6%減の163.89億円となった。新規タイトルとして「Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅」（2023年10月発売）、同機種のスマートパチンコである「スマパチ ゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅SP」（2023年10月発売）を同時投入したほか、同社グループの主力タイトルの後継機である「Pとある魔術の禁書目録（インデックス）2」（2023年12月発売）を市場投入した。また、その他のシリーズ機種を継続販売した。

パチスロ遊技機の販売台数は同71.5%増の29千台、売上高は同84.3%増の132.37億円となった。新規タイトルとして同社グループの主力タイトルである「スマスロ とある魔術の禁書目録（インデックス）」（2023年10月発売）を市場投入したほか、一部地域を対象に「パチスロ 琉神-30 スイカバージョン」（2023年11月発売）をテスト導入した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比20.4%増の420.00億円、営業利益は同29.0%増の50.00億円、経常利益は同23.0%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.9%減の35.00億円とする期初計画を据え置いている。

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提供：フィスコ

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