マルマエが反発、19年8月期業績及び配当予想を下方修正も想定内
マルマエ<6264>が反発している。3月29日の取引終了後、19年8月期の単独業績予想について、売上高を49億円から41億7000万円(前期比9.1%減)へ、営業利益を10億円から5億3000万円(同57.1%減)へ、純利益を6億9000万円から3億7000万円(同57.3%減)へ下方修正したが、想定内との見方が強まっている。
予定していた太陽電池製造装置向けの受注が遅れたことに加えて、半導体分野で想定以上にメモリ向け設備投資の停滞があったことや、FPD分野で設備投資計画の一部先送りの動きがあることなどが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を5円減額して5円にするとあわせて発表したが、これに対する反応も限定的。年間配当は15円(従来予想20円)となり、前期実績に対しては5円の減配になる予定だ。
なお、第2四半期累計(18年9月~19年2月)決算は売上高21億600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益3億100万円(同47.8%減)、純利益1億9100万円(同53.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース