マルマエは続落、9~11月営業36%増益も目先利益確定売り
マルマエ<6264>が続落。半導体製造装置向け精密部品の加工を手掛けており足もとの業績は好調。6日取引終了後に発表した21年8月期第1四半期(20年9~11月)の決算は売上高が前年同期比17%増の11億円、営業利益が同36%増の2億円と大幅増収増益を確保した。高水準の受注を背に売上高が2ケタ伸長し、外注費の比率低下や経費削減努力が利益面に反映された。ただ、これまで株価は5日移動平均線を絡めた上昇トレンドを継続してきたこともあって、目先利益確定売りに下値を探る動きとなった。
株探ニュース