レオンが3連騰、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
レオン自動機<6272>が3連騰している。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を348億円から370億1000万円(前期比4.9%増)へ、営業利益を34億5000万円から45億8000万円(同52.3%増)へ、純利益を27億円から36億円(同31.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間15円・期末16円の年31円から中間・期末各20円の年40円へ引き上げたことが好感されている。
上期において、国内と米国の機械販売や米国での食品販売が好調に推移したことに加えて、円安が想定以上に進行したことや、販売価格の見直し、荷造運搬費などの減少による原価率・販売管理費率の低下などが寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高181億7700万円(前年同期比4.8%増)、営業利益22億7900万円(同2.7倍)、純利益18億8000万円(同2.3倍)だった。
株探ニュース