日立建機は反発、油圧ショベル需要堅調で19年3月期業績予想を上方修正
日立建機<6305>が反発している。25日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を9500億円から9800億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を840億円から910億円(同2.8%減)へ、純利益を490億円から510億円(同15.0%減)へ上方修正したことが好感されている。
主力の油圧ショベル需要が堅調に推移していることに加えて、マイニング機械についても鉱山会社の投資増加を背景に、超大型のダンプトラックや油圧ショベルの需要が増加しており、減益幅が縮小する見通しだ。なお、10月以降の想定為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=120円、1人民元=15.5円を据え置いている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4904億1300万円(前年同期比11.4%増)、営業利益533億5800万円(同55.9%増)、純利益302億4300万円(同30.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース