東洋エンジは後場カイ気配、第1四半期業績の急拡大で対通期進捗率が高水準
東洋エンジニアリング<6330>が後場カイ気配スタートとなっている。きょう昼に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、経常利益が18億3400万円(前年同期は6000万円)に急拡大しており、これが好材料視されている。
複数の国内バイオマス発電所、ナイジェリア向け化学肥料プラント、ロシア向け石油化学プラントなどのプロジェクトが進捗し、売上高が前年同期比22.6%増の539億9300万円と大幅増収となった。経常利益は第1四半期実績だけで、通期計画(25億円)に対する進捗率が73.4%に達しており、業績上振れが期待される。
株探ニュース