決算発表予定日 2024/05/13
6334東証S信用
業種 機械

明治機械 株価材料ニュース

358
+4
+1.13%
業績
(09:52)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

★本日の【イチオシ決算】 Aバランス、フェローテク、ジーエヌアイ (11月14日)

注目
2022年11月14日 19時24分

※決算発表の集中期間は本日で終了となります。

15日から「★本日の【サプライズ決算】 速報」は<17時>に配信します。

1)本日(11月14日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【Aバランス <3856> [東証S]】 ★今期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比5.3倍の14.4億円に急拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の28.1億円→38億円に35.2%上方修正。増益率が86.1%増→2.5倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

太陽光パネルを製造するベトナム子会社VSUNで欧米を中心に受注が想定以上に好調に推移していることが寄与。輸送用コンテナ船往来の円滑化や新工場の早期稼働などに加え、原材料・輸送コストの価格転嫁を進めることも上振れに貢献する。

●サプライズな決算発表・業績修正

ジーエヌアイ <2160> [東証G]  ★今期最終を一転14%増益に上方修正

◆22年12月期の連結最終利益を従来予想の9.6億円→12.1億円に26.6%上方修正。従来の9.8%減益予想から一転して14.2%増益見通しとなった。想定を大幅に上回る円安進行が収益上振れの主な要因となる。

デュアルT <3469> [東証S]  ★7-9月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過

◆23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常損益は4億9200万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上して着地。資産運用型マンションや中古マンションを取り扱う不動産販売事業で物件の引き渡しが進み、32.8%の大幅増収を達成したことが寄与。

通期計画の1億7000万円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。

グロバルLM <3486> [東証P]  ★今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も17.5円増額

◆22年12月期の連結経常利益を従来予想の20億円→22億円に10.0%上方修正。増益率が34.5%増→47.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。販売価格の引き上げに加え、生産性向上や経費抑制などを進めることが上振れの要因となる。

併せて、期末一括配当を従来計画の35円→52.5円(前期は35円)に大幅増額修正した。配当利回りは5.07%に上昇。一方、株主優待制度を廃止すると発表。

シンクロ <3963> [東証P]  ★今期経常を55%上方修正・4期ぶり最高益更新へ

◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の4億円に急拡大して着地。新型コロナウイルス感染症第7波の影響を受けながらも求人広告サービスが伸長したことに加え、M&A仲介サービスの成約が進捗したことなども寄与し、71.7%の大幅増収を達成した。

併せて、通期の同利益を従来予想の4.7億円→7.3億円に55.3%上方修正。増益率が4.0%増→61.5%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

バルテス <4442> [東証G]  ★今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10倍の4.8億円に急拡大し、従来予想の3.7億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の8.1億円→9.7億円に20.0%上方修正。増益率が39.7%増→67.6%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は8月に続き、2回目。

ソフトウェアテストサービスの旺盛な需要を背景に、金融・公共・流通といったエンタープライズ系領域などの受注が好調に推移していることが上振れの要因。

新田ゼラチン <4977> [東証P]  ★今期経常を一転67%増益に上方修正・11期ぶり最高益、配当も2円増額

◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の16.2億円に急拡大し、従来予想の7億円を上回って着地。北米、インドで健康促進や予防意識の高まりによるカプセル用ゼラチンの需要が旺盛だったほか、国内ではグミキャンディーの販売が引き続き好調だった。円安による為替差益の発生も利益を押し上げた。

併せて、通期の同利益を従来予想の15億円→29億円に93.3%上方修正。従来の13.5%減益予想から一転して67.2%増益を見込み、一気に11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の14円→16円(前期は14円)に増額修正した。

エンバイオH <6092> [東証G]  ★今期経常を一転8%増益に上方修正・最高益更新へ

◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→12.8億円に81.3%上方修正。従来の40.7%減益予想から一転して7.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期業績の上方修正は8月に続き、2回目。上期において、ブラウンフィールド活用事業で物件の売却価格が想定を大幅に上回ったことに加え、土壌汚染対策事業で高利益率の案件が複数完了したことなどが要因。為替差益の発生も利益を押し上げる。

フェニクスB <6190> [東証G]  ★上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常損益は4億0300万円の黒字(前年同期は1億2800万円の赤字)に浮上し、従来予想の4000万円の黒字を上回って着地。PXBマウスの需要が薬効薬理分野、安全性等分野ともに増加しており、受注残高も豊富だったことから売上高が大きく伸びた。特に海外市場の抗B型肝炎薬試験(薬効薬理分野)において大型案件を前倒しで売上計上したことに加え、円安による収益押し上げ効果が上振れに大きく貢献した。

通期計画の2億1100万円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。

SMC <6273> [東証P]  ★今期経常を一転11%増益に上方修正・最高益更新へ

◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の2650億円→3020億円に14.0%上方修正。従来の2.9%減益予想から一転して10.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。半導体や二次電池関連を中心に需要が堅調に推移するなか、急激な円安進行が利益を押し上げる。

併せて、発行済み株式数の1.5%にあたる95万株または600億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

明治機 <6334> [東証S]  ★今期最終を8.7倍上方修正・35期ぶり最高益更新へ

◆23年3月期の連結最終損益を従来予想の1.9億円の黒字→16.5億円の黒字(前期は1.1億円の赤字)に8.7倍上方修正し、35期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。本社ビルの売却に伴う売却益14.2億円を計上することが最終利益を押し上げる。

フォスター <6794> [東証P]  ★今期経常を4倍上方修正、未定だった配当は10円増配

◆23年3月期の連結経常損益を従来予想の5億円の黒字→20億円の黒字(前期は74.7億円の赤字)に4.0倍上方修正した。保守的に見込んでいた車載用スピーカーの出荷が想定より伸びることが寄与。円安効果や値上げの進展に加え、国際物流にかかるコストが計画を下回ることも上振れにつながる。

業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は20円(前期は10円)実施する方針とした。

フェローテク <6890> [東証S]  ★今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額

◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の340億円→390億円に14.7%上方修正。増益率が30.8%増→50.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。半導体等装置関連事業、電子デバイス事業ともに業績が好調に推移するなか、想定以上の円安進行で為替差損益が改善することが利益を押し上げる。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の70円→100円(前期は50円)に大幅増額修正した。

グッドスピー <7676> [東証G]  ★今期経常は42%増で3期連続最高益更新へ

◆22年9月期の連結経常利益は前の期比73.7%増の7.7億円に伸びて着地。続く23年9月期も前期比42.3%増の11億円に拡大し、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はMEGA専門店の新規出店を主軸として、小売り販売台数の増加や事業規模の拡大に注力し、33.3%の大幅増収を見込む。

併せて、25年9月期に営業利益42億円(22年9月期実績は10億円)を目指す中期経営計画を発表。

KPPGHD <9274> [東証P]  ★今期経常を97%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額

◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の110億円に急拡大して着地。欧州を中心に事業を展開するアンタリスのペーパー事業で数回にわたって価格修正を実施したことに加え、為替の円安が進んだことも追い風となった。

併せて、通期の同利益を従来予想の94億円→185億円に96.8%上方修正。増益率が6.3%増→2.1倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の17円→20円(前期は14円)に増額修正した。

日本コンセプ <9386> [東証P]  ★今期経常を49%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆22年12月期の連結経常利益を従来予想の31億円→46億円に48.7%上方修正。増益率が14.0%増→69.4%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。海上運賃の高騰が続くなか、独自のスペース確保力を生かした営業活動の推進で取扱数量が伸びるうえ、急速に進んだ円安による収益押し上げ効果も上振れにつながる。

2)11月15日の決算発表銘柄(予定)

■取引時間中の発表

◆本決算:

<7839> SHOEI [東P]

■引け後発表

◆本決算:

<2917> 大森屋 [東S]

<6198> Career [東G]

<6233> 極東産機 [東S]

<6554> エスユーエス [東G]

<8952> ジャパンRE [東R]

合計6社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる