大同工が売り気配、公募増資と売り出しを実施
2日、大同工業 <6373> が130万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限19万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による1万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約15.8%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は7月10日から13日までのいずれかの日に決定。最大で約20億円の調達資金については、子会社の投融資資金などに充てる。
株探ニュース