SANKYOが急反発、23年3月期業績予想を上方修正
SANKYO<6417>が急反発し年初来高値を更新している。17日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1350億円(前期比59.1%増)へ、営業利益を290億円から450億円(同2.1倍)へ、純利益を200億円から350億円(同89.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
22年3月期に販売したパチンコ機「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」がロングラン稼働となったほか、グループのブランド力向上により販売が好調に推移していることから、パチンコ機販売台数を期初計画の21万台から25万台(前期16万4000台)に引き上げたことが要因。また、パチスロ機については、22年7月に投入した「パチスロアクエリオン ALL STARS」を皮切りに6.5号機の販売を推進することに加え、メダルレスで遊技が可能となる次世代パチスロ機「スマートパチスロ」の第1弾「L 革命機ヴァルヴレイヴ」投入などにより販売台数を期初計画の3万台から4万台(前期2万2000台)に見直したことも寄与する。
株探ニュース