日金銭が大幅反落、欧米ゲーミング市場向け紙幣識別機減速で20年3月期業績予想を下方修正
日本金銭機械<6418>が大幅反落している。19日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を285億円から275億円(前期比12.1%減)へ、営業利益を10億円から6億円(同69.6%減)へ、純利益を7億円から1億5000万円(同88.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
欧州及び北米ゲーミング市場向け紙幣識別機ユニットなどの販売が想定よりも減速したことに加えて、9月1日から米国の対中関税第4弾が適用されたことによる関税額の発生や、為替相場が円高に推移したことによる為替差損の計上などが利益を押し下げるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース