ヒーハイストはカイ気配、直動ベアリング好調で増額修正し今3月期営業利益2.8倍化
ヒーハイスト<6433>がカイ気配で400円台後半に歩を進め、上値抵抗ラインとなっていた75日移動平均線突破をうかがう展開。同社は機械向け直動ベアリングなどを主力商品として製造販売し、半導体製造装置向けなどで高水準の需要を取り込んでいる。10日取引終了後に発表した21年4~6月期決算は営業損益が1億1300万円(前年同期は2000万円の赤字)と黒字転換した。これを受けて、22年3月期通期業績予想の修正もあわせて発表、従来予想の1億200万円から2億4600万円(前期比2.8倍)に大幅増額しており、これを材料視する買いが集中した。
株探ニュース