放電精密が反落、20年2月期単独業績予想を下方修正
放電精密加工研究所<6469>が反落している。20日の取引終了後、20年2月期の単独業績予想について、売上高を115億2400万円から110億4900万円(前期比0.1%減)へ、営業損益を1億6500万円の黒字から3億6900万円の赤字(前の期8億5600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
金型セグメントで住宅関連のアルミ押出用金型が減少したほか、機械装置セグメントで米中貿易摩擦の影響などにより機械販売の受注が低調なことなどが要因。また、環境・エネルギー関連のガスタービン部品で新アイテム立ち上げ費用が想定以上に増加したことなども響いたとしている。なお、連結業績予想は現在精査中としている。
株探ニュース