日鍛バが急落、22年3月期営業利益見通し下方修正を嫌気
日鍛バルブ<6493>が急落。前週末10月29日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。営業利益を31億5000万円から22億2000万円(前期1800万円)に引き下げており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
世界的な半導体不足や部品不足に起因する自動車業界全体の生産調整の影響を受けていることをはじめ、原油価格高騰に伴う原材料価格や物流費の上昇などが重しとなった。一方、期首時点で受注減少をある程度織り込んでいたことや円安の影響もあり、売上高予想については380億円から385億3000万円(前期比11.0%増)へ小幅に引き上げた。
株探ニュース