ベイカレントが一時S高、22年2月期業績及び配当予想を上方修正
ベイカレント・コンサルティング<6532>が急反騰し一時、ストップ高の4万3200円に買われている。前週末14日の取引終了後、22年2月期の単独業績予想について、売上高を510億円から565億円(前期比31.8%増)へ、営業利益を160億円から210億円(同55.0%増)へ、純利益を115億円から151億6000万円(同51.4%増)へ上方修正し、あわせて100円を予定していた期末配当予想を160円に引き上げたことが好感されている。
前期に増員したコンサルタントの戦力化が進んだことに加えて、引き続きDXや事業戦略に関するプロジェクトを順調に受注することができ、これらの高付加価値案件の増加と収益性の向上が寄与する見通し。なお、年間配当予想は250円(前期170円)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高415億8300万円(前年同期比36.1%増)、営業利益152億7100万円(同68.5%増)、純利益110億3300万円(同81.8%増)だった。
株探ニュース