ツナグGHDはマドを開け大幅高、リオープン背景に2年の雌伏を経て本格浮上へ
ツナググループ・ホールディングス<6551>がマドを開けて買われ、一時6%超の上昇で644円まで上値を伸ばした。アフターコロナの経済正常化に向けた動きや、訪日外国人観光客急増に伴うインバウンド特需で人手不足が深刻となっている。特に小売りや飲食業でのマンパワー不足が顕著となっており、同分野に特化したアルバイトやパートの採用代行業務を展開する同社の収益環境に強い追い風が吹いている。
23年9月期はトップラインが前期比16%増収と2ケタの伸びを見込み、営業利益は54%増益と成長が加速する見通し。株価は新型コロナウイルスの影響もあって昨年秋口まで500円未満の大底圏で約2年にわたるもみ合いを続けてきた。それだけに売り物がこなれており、上値の軽さに着目した投資資金の流入が続いている。
最終更新日:2023年03月02日 10時38分
株探ニュース