ジーニー<6562>がストップ安の８６０円水準でウリ気配となっている。１３日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を２００億５４００万円から１５０億２６００万円（前期比４．５％増）へ、営業損益を７億２９００万円の黒字から４億円の赤字（前期５億２７００万円の黒字）へ、最終損益を５億５００万円の黒字から６億２５００万円の赤字（同６３００万円の黒字）へ下方修正したことが嫌気されている。

取引先である一部のアドネットワーク事業者の広告配信ポリシーの見直しを受けて、売上高・粗利率が低下したことに加えて、技術開発などへの積極的な投資に伴う人件費の増加や本社事務所移転に伴う償却費の増加などが損益を悪化させた。

なお、同時に発表した第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高７８億４１００万円（前年同期比２０．９％増）、営業損益７４００万円の赤字（前年同期２億４５００万円の黒字）、最終損益２億８７００万円の赤字（同１億３２００万円の赤字）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース