コンヴァノ、今期最終を22%上方修正・最高益予想を上乗せ
6574コンヴァノ【連結】
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コンヴァノ <6574> [東証G] が10月10日昼(11:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期の連結最終利益を従来予想の34.9億円→42.7億円(前期は0.7億円)に22.5%上方修正し、増益率が45倍→55倍に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、インベストメント&アドバイザリー事業において、9月~10月におけるBTC相場の収益機会増加及びデル...
会社側からの【修正の理由】
当社は、インベストメント&アドバイザリー事業において、9月~10月におけるBTC相場の収益機会増加及びデルタニュートラル戦略の拡大により収益が期初想定を上回るペースで拡大していることを受け、通期業績予想を上方修正いたしました。とりわけ直近の市場ボラティリティ拡大に伴い、オプション受取プレミアムの増加、オプション時間価値の減耗(θ)の取り込み、ならびに相場変動に応じたデルタ調整の機動運用が奏功し、インベストメント&アドバイザリー事業の収益が想定を大きく上回りました。特にBTC相場の下落時においては、デルタニュートラルを基本とする市場中立型の運用枠組みが機能し、相場の上げ下げに左右されにくい形で日々のガンマ・スカルピングやボラティリティの収穫を通じた損益の着実な積み上げが可能となったことも、足元の収益押し上げに寄与しています。これにより、同事業の売上収益・営業利益はともに前回予想を上回る見込みです。加えて連結ベースでも、売上収益を11,170百万円から12,370百万円へ、営業利益を5,335百万円から6,535百万円へとそれぞれ引き上げております。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | 11,170 | 5,335 | 5,335 | 3,490 | 6.9 | 0 | 2025-09-05 |
IFRS |
| 新 2026.03 | 12,370 | 6,535 | 6,535 | 4,275 | 8.4 | 0 | 2025-10-10 |
IFRS |
| 修正率 | +10.7 | +22.5 | +22.5 | +22.5 | +22.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 1,513 | -116 | -120 | -120 | -0.3 | 0 | 2024-11-14 |
IFRS |
| 予 25.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2025-05-15 |
IFRS |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 2,589 | -59 | -70 | -199 | -0.8 | 0 | 2024-05-10 |
IFRS |
| 2025.03 | 3,241 | 135 | 128 | 78 | 0.2 | 0 | 2025-05-15 |
IFRS |
| 予 2026.03 | 12,370 | 6,535 | 6,535 | 4,275 | 8.4 | 0 | 2025-10-10 |
IFRS |
| 前期比 | 3.8倍 | 48倍 | 51倍 | 55倍 | 47倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。