UMCエレが5日続落、公募増資などによる希薄化や需給悪化を懸念
ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が5日続落。24日取引終了後に公募増資や株式売り出しの実施を発表しており、1株当たり利益の希薄化や需給悪化を懸念した売りが膨らんだ。241万3500株の公募と61万8900株の公募による自己株処分、72万5600株の売り出し、上限52万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しなどを実施する。公募に伴う調達資金は約108億7500万円で、設備投資や子会社への投融資資金などに充てる。発行済み株式数は最大で約17%増える見込み。発行・処分価格は6月4日から6日までのいずれかの日に決定する。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース