UMCエレは急落し年初来安値を更新、中国生産体制の再構築で今期は最終赤字に転落へ
ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>は急落し、年初来安値を更新した。前週末15日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1150億円(前期比2.0%増)、営業利益予想は8億円(同33.9%減)、最終損益予想は4億円の赤字(前期は2億8300万円の黒字)としており、これを嫌気した売りが出ている。中国拠点における日系顧客の市場環境悪化に伴う中国子会社の生産体制再構築にかかる費用などを織り込んだ。
26年3月期は売上高が前回予想の1150億円から1127億2600万円(前の期比14.6%減)、営業利益が18億円から12億900万円(同43.7%減)、最終損益が10億円の黒字から2億8300万円の黒字(前の期は25億800万円の赤字)に下振れして着地した。中国市場における日系顧客の車載機器分野での需要低迷が響いた。加えて、最終利益では中国子会社の過年度税務申告における修正も負担になった。
株探ニュース