WSCOPE、前期最終は赤字縮小へ
6619ダブル・スコープ【連結】
業績修正PDF
ダブル・スコープ <6619> が2月10日大引け後(17:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結最終損益は30億円の赤字(前の期は111億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度の売上高は、当第4四半期連結会計期間の海運事情が比較的落ち着いて推移したため、出荷がおおむね...
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度の売上高は、当第4四半期連結会計期間の海運事情が比較的落ち着いて推移したため、出荷がおおむね順調に進んだことから、28,000百万円の見込みに対し1,900百万円上回り29,900百万円となる見通しです。営業利益についても、出荷量が増加したことに加え、製品輸送のコスト負担が前回公表時より軽減されたことで、600百万円改善し1,800百万円の見通しとなりました。 また、子会社が発行した転換社債型新株予約権のオプション評価額が確定し、子会社価値上昇に伴うデリバティブ損失額が確定したことにより、通期の経常利益は△3,400百万円、親会社株式に帰属する当期純利益は△3,000百万円となる見通しです。なお、このデリバティブは転換社債を発行している間、転換社債発行会社の評価価値が上昇した場合に損失が発生します。 以上の要因から、2021年11月15日付の公表数値を修正いたします。 【業績予想に関する留意事項】 業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.07-12 | 15,314 | 1,307 | ー | ー | - | 0 | 2021-11-15 |
連結 |
| 新 21.07-12 | 17,214 | 1,907 | -2,802 | -2,588 | -47.5 | 0 | 2022-02-10 |
連結 |
| 修正率 | +12.4 | +45.9 | - | - | - | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 28,000 | 1,200 | ー | ー | - | 0 | 2021-11-15 |
連結 |
| 新 2021.12 | 29,900 | 1,800 | -3,400 | -3,000 | -55.1 | 0 | 2022-02-10 |
連結 |
| 修正率 | +6.8 | +50.0 | - | - | - | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-12 | 11,559 | -1,038 | -4,934 | -8,489 | -227.4 | 0 | 2021-02-15 |
連結 |
| 予 21.07-12 | 17,214 | 1,907 | -2,802 | -2,588 | -47.5 | 0 | 2022-02-10 |
連結 |
| 前年同期比 | +48.9 | 黒転 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 13,167 | -3,286 | -3,950 | -3,517 | -108.4 | 0 | 2020-02-13 |
連結 |
| 2020.12 | 18,479 | -2,837 | -7,821 | -11,174 | -299.3 | 0 | 2021-02-15 |
連結 |
| 予 2021.12 | 29,900 | 1,800 | -3,400 | -3,000 | -55.1 | 0 | 2022-02-10 |
連結 |
| 前期比 | +61.8 | 黒転 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。