Tホライゾン急反発、文科省事業に授業改善支援の研究テーマが採択
テクノホライゾン<6629>が急反発した。17日取引時間終了後、文部科学省の令和4年度「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業」に、同社の研究テーマである「個別最適な学びへ導く生体情報・心理データによる授業改善支援」が採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。
滋賀県東近江市の教育委員会と連携して研究を行う。教育現場で用いられる端末に搭載されたカメラをセンサーとして利用し、児童の感情データを取得・分析し、授業中の集中度や興味度を教員に分かりやすく提示できるようにする。心理状況を可視化することで、いじめや不登校の予防なども期待できるという。
株探ニュース