Tホライゾンが大幅高で3連騰、9月中間期経常損益は黒字転換で通期計画を超過
テクノホライゾン<6629>が大幅高で3連騰。25日の取引終了後に発表した24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.4%増の232億8600万円、経常損益は6億8000万円の黒字(前年同期は3億400万円の赤字)となった。9月中間期の経常黒字額は通期の計画(6億円)を超過しており、好感されたようだ。
ロボティクス事業で中国での設備投資意欲の減退が響いた半面、半導体不足の影響が和らぎ業務用車載機器の出荷が進んだ。シンガポールやマレーシアで展開するサイバーセキュリティー事業では、企業や政府関連施設の大口受注があり、売上高が大幅に増加した。通期の業績予想は据え置いた。
株探ニュース