C&GSYS Research Memo(8):安定配当を継続する方針。2024年12月期は年間10.0円を予定
■株主還元策
C&Gシステムズ<6633>は株主還元策として年間10.0円配当を基本方針としている。配当について経営陣は、「得られた利益は安易に内部留保することなく、新規事業の育成に向けた先行投資及び株主還元策を積極的に実施していく」と述べている。配当性向については「業績連動」を基本とするも、配当性向40%を目安とした安定した株主還元を行うとしている。
2022年12月期は年間13.0円(2021年12月期は10.0円)へ増配したが、2023年12月期は業績が低迷したこともあり、年間10.0円の配当を行った。進行中の2024年12月期も、現時点では年間10.0円の配当(配当性向49.2%)が予定されているが、業績連動であることから、予想されている業績が上振れるようであれば、増配の可能性も残る。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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株探ニュース