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ネクスグループ Research Memo(3):IoT関連事業、暗号資産・ブロックチェーン事業などを推進

特集
2020年8月19日 15時03分

■事業概要

以下、セグメント別に事業概要を述べる。

1. IoT関連事業

IoT関連事業は、ネクスグループ<6634>とネクスが担っている。同社の設立以来培ってきた通信機器に関する技術を中核として発展してきた事業で、各種無線方式を適用した通信機器の開発、販売や、それらに関わるシステムソリューションの提供及び保守サービスの提供、さらには、農業ICT事業、ロボット事業のR&D、介護事業所向けASPサービスなども扱っている。2020年11月期第2四半期実績は、売上高649百万円(構成比19.1%)、営業利益114百万円。

2. インターネット旅行事業

インターネット旅行事業は、イー・旅ネット・ドット・コム、(株)ウェブトラベル、(株)グロリアツアーズが担っている。2012年7月にフィスコが同社を子会社化(当時)したのを機に、フィスコからイー・旅ネット・ドット・コムの株式を取得し、スタートしたという経緯である。旅行関連商品のe-マーケットプレイス運営、法人及び個人向け旅行代理業務、旅行見積りサービス、コンシェルジュ・サービスなどを取り扱っている。2020年11月期第2四半期実績は、売上高582百万円(構成比17.1%)、営業損失53百万円。

3. ブランドリテールプラットフォーム事業

ブランドリテールプラットフォーム事業は、同社、チチカカ、(株)ファセッタズム、Versatile Milano S.R.L.、MEC S.R.L.SOCIETA' AGRICOLA、NCXX International Limited、(株)ネクスプレミアムグループ、(株)ネクスファームホールディングスが担っている。2016年8月にチチカカを子会社化したことをきっかけにスタートした。中南米の伝統工芸品などをモチーフとしたオリジナルのエスニック衣料・雑貨などの小売業や飲食業、及び輸入販売を行っているほか、「CoSTUME NATIONAL」のブランドライセンス事業、さらには、ぶどうの生産、ワインの醸造及び販売なども取り扱っている。直近3年間の売上構成比では50%前後を占めるが、営業損失が続いており、不採算店舗の統廃合や人員体制の見直し、在庫回転率の向上などの構造改革を推進中である。2020年11月期第2四半期実績は、売上高2,161百万円(構成比63.6%)、営業損失231百万円。

4. 暗号資産・ブロックチェーン事業

暗号資産・ブロックチェーン事業は、同社、(株)チチカカ・キャピタルが担っている。2018年7月に開始したマイニング事業から、現在は暗号資産に関する投資、暗号資産の売買・消費貸借、暗号資産に関する派生商品の開発・運用、ファンドの組成などを取り扱っている。2020年11月期第2四半期実績は、売上高2百万円(構成比0.1%)、営業損失10百万円。

5. その他

グループ全体の財務戦略と事業戦略、リクルート支援業務等の各種コンサルティング業務などを行っているのは、同社、NCXX International Limited、ネクスプレミアムグループで、2020年11月期第2四半期実績は、売上高2百万円(構成比0.1%)、営業利益1百万円。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田秀樹)

《YM》

提供:フィスコ

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