大日光が大幅反発、アジア好調で1~3月期最終利益は中間期予想を超過
大日光・エンジニアリング<6635>が大幅反発し、600円台に乗せた。15日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.5%増の96億800万円、最終利益は同79.6%増の1億2900万円となった。最終利益は中間期の予想(1億2500万円)を上回って着地しており、手掛かり視されたようだ。国内では露光装置関連の受注が低調に推移した。車載機器向けでは受注先の生産調整の影響を受けたものの、加工事業子会社では北米向け新機種部品が堅調に推移した。アジアでは車載機器、産業機器や医療機器向けが増収となった。
株探ニュース