ミマキエンジが3日続伸、インクカートリッジを紙製カートリッジとして販売へ
ミマキエンジニアリング<6638>が3日続伸している。22日の取引終了後、脱プラスチックの取り組みとして、現在プラスチックを主な素材に使用しているインクカートリッジを、紙製カートリッジとして販売すると発表しており、好材料視されている。
同社は、広告・看板向け産業用インクジェットプリンター大手。今回、紙製カートリッジを採用する最初のインク製品は、JV/CJVシリーズ・インクジェットプリンターで利用されている「SS21 ソルベントインクカートリッジ」で、日本市場向け製品を対象に3月から出荷を開始する。また今後は、紙製カートリッジ採用のインク製品の品目を拡大するとともに、海外市場向けの製品についても順次、移行を進めるとしている。
株探ニュース