太洋工業が買い気配、1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過
太洋工業 <6663> [JQ]が買い気配でスタート。24日大引け後に発表した18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益が1億2200万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料視された。
アジアを中心にFPC向け外観検査機や通電検査機などの販売が好調だったことが寄与。設備投資の抑制や外注加工の内製化が進み、電子基板事業の採算が改善したことも黒字浮上に貢献した。通期計画の3600万円をすでに3.4倍も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース