オプトエレ、前期経常を2.3倍上方修正
6664オプトエレクトロニクス【連結】
業績修正PDF
オプトエレクトロニクス <6664> [JQ] が12月20日大引け後(15:45)に業績修正を発表。18年11月期の連結経常損益を従来予想の1億6300万円の黒字→3億7800万円の黒字(前の期は3億5800万円の赤字)に2.3倍上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5900万円の黒字→2億7400万円の黒字(前年同期は5億6100万円の赤字)に4.6倍増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)個別業績において前期実績との差異が生じた理由 売上高については、モジュール、ハンディスキャナ、定置式...
会社側からの【修正の理由】
(1)個別業績において前期実績との差異が生じた理由 売上高については、モジュール、ハンディスキャナ、定置式スキャナ等において当初予定してなかった単発かつ大口の案件が複数発生したこと、第4四半期においても2018年6月より販売を開始した新製品の卓上・組込式2次元スキャナ「M-11」の単発・大口案件が寄与したことから、前期実績より451百万円増加する見込みとなりました。 利益面では、売上高の増加や前年度より推進している経営改革の結果、売上原価並びに販売費及び一般管理費の削減が進んだこと、一部開発案件が翌期に持ち越しとなったことなどから、営業利益が768百万円、経常利益が729百万円、当期純利益が803百万円と、それぞれ前期実績より大幅に増加する見込みとなりました。(2)通期連結業績予想の修正の理由 上記(1)のとおり、個別業績において売上及び利益が大幅に増加したことが主な要因であります。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 18.06-11 | 3,373 | 50 | 59 | 19 | 3.1 | 0 | 2018-06-21 |
連結 |
| 新 18.06-11 | 3,822 | 331 | 274 | 179 | 29.0 | 0 | 2018-12-20 |
連結 |
| 修正率 | +13.3 | 6.6倍 | 4.6倍 | 9.4倍 | 9.4倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2018.11 | 7,100 | 170 | 163 | 55 | 8.9 | 0 | 2017-12-21 |
連結 |
| 新 2018.11 | 7,549 | 451 | 378 | 215 | 34.9 | 0 | 2018-12-20 |
連結 |
| 修正率 | +6.3 | 2.7倍 | 2.3倍 | 3.9倍 | 3.9倍 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.06-11 | 3,564 | -546 | -561 | -735 | -119.0 | 0 | 2017-12-21 |
連結 |
| 予 18.06-11 | 3,822 | 331 | 274 | 179 | 29.0 | 0 | 2018-12-20 |
連結 |
| 前年同期比 | +7.2 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016.11 | 7,147 | 515 | 457 | 297 | 48.2 | 5 | 2016-12-21 |
連結 |
| 2017.11 | 7,032 | -325 | -358 | -598 | -96.9 | 0 | 2017-12-21 |
連結 |
| 予 2018.11 | 7,549 | 451 | 378 | 215 | 34.9 | 0 | 2018-12-20 |
連結 |
| 前期比 | +7.4 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。