オプトエレが続急伸、23年11月期の最終増益見通しを好感
オプトエレクトロニクス<6664>が続急伸している。27日取引終了後、22年11月期の連結決算発表にあわせ、23年11月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比41.5%増の1億5000万円の見通し。増益の計画を好感した買いが集まったようだ。
売上高は同9.4%増の78億9200万円を見込む。販売費及び一般管理費の増加要因となっている米社との訴訟については23年11月期第3四半期までに終了する見通し。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=130円、1ユーロ=136円とした。
22年11月期の連結決算は、売上高が72億1100万円(前の期比13.3%減)、最終利益が1億600万円(同76.2%減)だった。海外子会社の監査の過程で売上原価に修正が生じたことなどを背景に、営業利益と経常利益、最終利益は計画を上振れて着地した。
株探ニュース