6675東証S貸借
業種 電気機器

サクサ 株価材料ニュース

2,755
+34
+1.25%
業績
(15:30)
PTS

取引時間外 (ー)
株価は15分ディレイ

サクサ Research Memo(5):2025年3月期は増収も、積極的な成長投資などで減益予想

特集
2024年9月30日 12時05分

■サクサ<6675>の今後の見通し

● 2025年3月期の業績見通し

2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%増の42,000百万円、営業利益が同37.2%減の2,100百万円、経常利益が同38.3%減の2,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.0%減の1,400百万円を見込んでいる。M&A(第2四半期よりソアーを子会社化)効果に加え、サクサブランド事業が堅調に推移するが、積極的な成長投資などにより減益予想としている。

売上高の計画は、サクサブランド事業が前期比4億円増の140億円(ビジネスホンが同3億円増の61億円、ネットワークが同3億円増の67億円、防犯防災が同1億円減の13億円)、OEM事業が同27億円減の192億円(OEMビジネスホンが同4億円減の71億円、アミューズメントが同21億円減の44億円、OEM防犯防災が同5億円増の21億円、EMSが同7億円減の47億円、その他が同1億円減の8億円)、システム事業が同3億円減の51億円(システムビジネスが同4億円減の21億円、映像ソリューションが横ばいの17億円、その他が横ばいの12億円)、M&A・他が同35億円増の35億円としている。

営業利益の前期比増減(12億円減)内訳は、売上高増加で3億円増、機種構成変動で13億円減、材料費の増加で3億円減、原価低減効果で2億円増、品質コストの減少で1億円増、相模原オフィス収益化費用の減少で2億円増、成長投資で4億円減の見込みとしている。またキャピタルアロケーションの計画としては、キャッシュインが営業キャッシュ・フロー(費用計上分の成長投資除く)で19億円、有利子負債の活用で34億円、保有資産の有効活用で1億円、キャッシュアウトが成長・育成領域への投資で25億円、DX投資で6億円、人的資本投資で3億円、設備維持・更新投資で12億円、株主還元で8億円としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《EY》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる